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股関節痛症状

股関節痛とは股関節が「カクッ ガクッ」となります。

◆症例◆
歩き始めると、脚の付け根(股関節)がひっかかるような感じで痛みがあります。歩行中などに、股関節が急に「カクッ ガクッ」となります。このように股関節は骨盤の寛骨(腸骨・恥骨・坐骨が癒合)にあります、骨盤が歪むとこの関節の向きが変わるために、股関節の動きがぎこちなくなり、そして股関節周辺の組織が寛骨と大腿骨に挟まって圧迫されたり、靭帯に無理がかかるため痛みが出るのです。
例えば、上体に対して骨盤が左向きに捻れている場合、脚は上体に対して前に出そうとしますので、骨盤が左向きに捻れている分、脚は右に捻って出します。この捻れの負荷が股関節にかかってきます。

股関節が"カクッ"となって力が抜けるような場合、痛みはあったりなかったりですが、体には、筋肉・腱などに限界を超えるようなストレスがかかると力が抜ける仕組み(自原抑制)があるのです。

◆大腿骨頭すべり症◆
大腿骨頭すべり症による股関節痛は主に8歳~17歳くらいの子供に起こるものです。成長期に過剰な体重や過剰な運動によって骨端軟骨にストレスを生じて変形し、骨折を起こしてしまいます。これが痛みの原因になっています。大体50%の子供は外傷(怪我)の病歴があります。また、膝のみの痛みの場合もありますので注意が必要です。

◆内転筋挫傷◆
内転筋挫傷が原因の股関節の痛みは、骨盤から太ももの内側に走行する筋肉の硬縮(異常に緊張した状態)によるものとならます。陸上の短距離の選手やスキーの選手らジャンプを繰り返すスポーツなどで起こりやすく、通常は大内転筋という筋肉の硬縮で、恥骨の下部に圧痛があります。これは大腿の内転の抵抗で痛みを発生することが多いです。

◆外側大腿皮神経痛◆
外側大腿皮神経痛の股関節周辺の痛みは主に大腿(太もも)の外側に出ています。原因はソケイ靭帯と呼ばれる骨盤部の靭帯によって神経が圧迫されれることによります。きついズボンを履いていたり、ポッケに物を入れていたりして起こることが多くあります。大腿部の外側に知覚異常が生じます。

◆関節感染(敗血性関節炎、化膿性関節炎)◆
関節の感染が股関節痛の原因です。怪我をしたとかによって、血流によって感染したりします。激痛があり、動かしたり体重を乗せたりすることを大変嫌います。診断は血液検査やレントゲンが主ですので、メディカルチェック(病院治療)は欠かせません。進行すると、関節に変形をしたし、骨髄炎に発展してしまうこともありますので、十分注意が必要となります。

同じ股関節の痛みでも、原因は様々です。それぞれ治療は異なりますので診断が重要になっていきます。

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